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私どもが扱っている商品は日本の伝統食、佃煮・煮豆です。保存がきいてご飯のおともや箸休めにご利用いただけます。
 メイン料理だけではちょっとさびしい
 面倒なので品数を作るのは無理
 食事のバランスを考えたい
といったときにさっと出して、味のバラエティーを楽しむことで、少しでも食事が豊かになれば、会話が弾んでくれたらいいなあと勝手ながら考えています。

「佃煮」ってこんな食品です。
醤油や砂糖で甘辛く煮付けた食べ物。
佃煮の由来には所説ありますが、大阪(摂津国)佃村の腕のいい漁師を江戸の埋め立て地に呼び寄せて漁業を営んでもらいました。佃村から来たので住所を東京都中央区佃島としました。佃島の漁民は悪天候時の食料や船内食に自家用として小魚や貝類をしおや醤油で煮詰めて保存食としていました。雑魚がたくさん獲れると大量に作り売り出すようになったといわれています。保存性の高さからと価格の安さから庶民に普及し、参勤交代の武士が江戸土産として各地に持ち帰り全国に広まったといわれています。(ウィキペディアより抜粋)

「煮豆」ってこんな食品です。
乾燥豆を水でもどし、甘い味付けで軟らかく煮た食べ物
砂糖の持つ保水性や保存性を生かし甘く煮ることで保存食として普及。
江戸時代から食していたとされますが、商売として始まったのは明治初期。
そら豆の皮をむき砂糖で調理したものを「開化いんげん」と名付け「開化いんげん、食べてみれば文明開化の味がする」とお茶請けとして歓迎されたようです。(全国調理食品工業組合HPより抜粋)


2代目店主より一言
平成25年12月「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
日本の国土は南北に長く、地理的な多様性があります。加えて明確な四季があり新鮮で多様な山海の幸が豊富です。
加えて日本人の繊細な感性が素材の持ち味を引き立たせた独自の調理法を生み出しました。
動物性油脂を多用しないことが長寿や肥満防止につながっています。
また正月のおせち料理のように年中行事と食事が密接にかかわっていることも大きな理由の一つです。

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